田園都市線たまプラーザ 横浜市青葉区 たまプラーザどうぶつクリニック 

田園都市線 たまプラーザどうぶつクリニック 予防 超音波 内分泌

045-511-8268(予約制)
横浜市青葉区美しが丘 2-20-15-5階

病院の紹介予約診療について診察内容

診療内容

■予防獣医療

当院は予防獣医療に重点を置いております。

病気の多くは、発症するかなり前から何らかの変化が出ています。 その変化を先取りすることで、動物の病気を発症する前に食い止めることが、予防獣医療です。

犬や猫の生後1年は、人間の約15年に相当します。そしてその後の1年は人間の約4~5年に相当します。 家に来てまだ3年だとしても、人間の20歳位ということです。

ですから、若いうちでも1年に1度程度の検診を受ける事をお勧めしています。
検診内容は飼い主の方と相談しながら決めてまいります。 毎年のデータから食事内容や運動量、生活スタイルの改善点についてお話ししています。

定期的なDog DOC、Cat DOC等を通して健康管理を行うとともに、飼い主の方に必要と思われる知識を学んでいただけるような診察を心がけています。

■ドック(DOC)

当院では健康管理の一貫として、定期的な健康チェック(Dog DOC、Cat DOC)を行っています。
人間の4〜5倍のスピードで歳をとる犬や猫にとって、普段の健康状態を知るための大切な手がかりになります。また病気の有無をチェックすると同時に、健康時のデータを取っておくという目的があります。

実は正常値というのはすごく幅があるものなのです。その子その子の幅をこちらが把握しておけば、何かあった時に比較する際の参考になります。定期的に検査にいらして頂けると、データの変化が見られた際、それを元に予防的に食餌の内容を見直す事、また、初期の段階で治療開始することで具合が悪くなるのを防ぐことに繋がっていきます。

なお、当院ではお誕生日月にプレゼントとして、検査の費用を割引(*1)していますので、どうぞお気軽にご利用下さい。

(*1)
血液生化学検査3000円割引、検便無料、血液検査を受けた方は尿検査無料、血圧測定無料、その他の検査(レントゲン、超音波など)も割引いたします。


■内分泌関連疾患

内分泌疾患とは、ホルモンを分泌する臓器の疾患や、ホルモンの異常によって影響の出る疾患のことです。
では、そのホルモンとは何かと言うと、身体の特定臓器で作られて、血液などを介して他の部位に作用をする物質の事です。

内分泌関連疾患が疑わしい時に、このホルモンの異常、変動を素早く測定できるメリットは計り知れません。 一般的には外部の検査センターで測定するので早くても翌日以降になります。週末や祝日が絡むと数日を要し、治療に入るまでに時間がかかってしまいます。 当院ではホルモン測定器を備えていますので約15分で測定することができます。

この機械で測定できるものは、

・犬の副腎皮質ホルモン
・犬の甲状腺刺激ホルモン
・犬の甲状腺ホルモン
・猫の甲状腺ホルモン
・犬と猫の総胆汁酸

です。

ホルモン検査は通常は必要ではありません。
診察時に、ホルモン異常を疑うような場合にお勧めすることが一般的な流れです。

また、高齢な猫で、いっぱい食べてる割に痩せてきている場合には甲状腺ホルモン測定をお勧めします。
犬が多飲多尿を呈していている時も、ホルモン異常があるかもしれません。診察の結果疑わしい時には副腎皮質ホルモンの測定や超音波検査をお勧めします。

上記のような症状が思い当たる場合には、お気軽にご相談ください。

◇ホルモン測定器

■超音波検査

超音波検査を動物で使用する際の最大の利点は、
〝麻酔を必要とせずに、多くの情報を得ることができる”
と言う事です。

循環器の検査では、心臓の動きをまるで手に取るように見る事ができます。心臓内部の弁の状態や、 血流の乱れ、血流の速度などの情報を総合して、心臓の状態を診断する事ができます。

腹部の一般検査では、肝臓、胆嚢、脾臓、腎臓、メスでは卵巣と子宮、オスでは前立腺、膀胱、副 腎、膵臓、胃、十二指腸、他の小腸、大腸、各種リンパ節などの状態を確認できます。

他の検査と異なり、超音波検査は獣医師の熟練度により得られる情報がかなり異なります。
はっきり言うと上手い先生が検査しなければ、意味がありません。 その点、当院の獣医師は熟練度が高いと自負しております。 私達は日々情報をアップデートして、訓練を重ねています。


■眼科ドック (眼科検診)

眼科ドックでは、様々な検査を行う事で眼の健康チェックをします。 検査の内容は、

◇視診、触診:
視覚反応の有無、眼ヤニや充血などの有無、神経反射、瞳孔の動き、眼の動き、左右対称性など、総合的に観察します。
◇スリットランプ:
眼を拡大して観察できます。様々な種類の光を当てる事で、眼の表面だけでなく、眼の中(角膜~水晶体~硝子体)の観察が可能です。また、写真や動画撮影が出来るので、飼い主さまにも分かりやすく説明する事ができ、前回との変化も見る事が出来ます。
◇眼圧検査:
専用の器械を用いて、眼内の圧力を測定します。動物に苦痛なく検査する事ができます。
◇シルマーティア検査:
涙の量を測ります。薄くて細い紙を下瞼に1分間挟みます。
◇フローレス検査:
色素を眼の表面に乗せて、角膜の状態を観察します。
◇眼底検査:
散瞳させる点眼をし、特殊なレンズを使って眼の奥にある網膜の観察をします。

必要に応じて、眼の超音波検査や、眼科専門病院に紹介をする場合もあります。

検査時間は1時間程度、説明に30分ほどお時間をいただきますので、通常1時間半の枠で予約を取って頂きます。検査中は一緒にいて頂いてもいいですし、お出かけになりたい場合はお預かりして検査を行います。

検査の後、結果はその場でお話しいたしますが、報告書を後日ご自宅に郵送します。
報告書の内容は、検査の結果、診断名、処方、今後注意する事などをまとめたものと、検査で撮影した写真です。また、検査結果は難しい言葉もあるので、それを説明するプリントも同封いたします。

眼の病気は、年をとってから心配・・・と思われがちですが、若くして病気になってしまう事もあります。また、純血種の子は遺伝的に多い病気もあります。
眼に異常を感じた場合はもちろん、何もないと思っても病気が見つかる場合もあります。
今症状はないけど、血縁関係のある子が眼の病気になって不安になった、など・・・。
心配であれば、一度眼科ドックを受けてみてはいかがでしょうか。

■歯科疾患

近年、動物の高齢化に伴い歯に関連したトラブルが多く、歯科の重要性が注目されています。歯科専用レントゲン、DRセンサー、歯科ユニットの設備をそろえています。 歯科のトータルケアに積極的に取り組んでいきます。
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■仔犬・仔猫

当院では、動物たちに病院を怖くない場所と認識してもらうため、犬や猫の種特異性、社会性や上下関 係などに配慮しております。そのため(その成果でしょうか)、通院患者の多くの子が病院好きで、すすんで診察室に入ってきます。

お散歩の最中でも病院に寄って、スタッフに撫でてもらうなどのコミュニケーションも大切と考えてい ます。予約制で診察は行なっていますが(診察中かもしれませんが)、是非いつでもお立ち寄りください。 もしかしたら少しだけオヤツがもらえるかもしれませんよ。


■体脂肪測定

犬用の体脂肪計を用いて、体重管理やフードの種類、おやつのカロリーなどについて、説明します。 ノートを作って管理しますので、健康を害するようなことはありません。

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